北沢かなこ先生にルノルマン・カードで占っていただきました。

 

先日、北沢かなこ先生に初めてルノルマン・カードでモニター鑑定をしていただきました。

北沢先生は、お客様を大切に扱うという気持ちが溢れているとても素敵な占い師さんでした。

 

まず、来年は仕事が一区切りしたら本格的に頑張ろうと考えているタロットカードを描くことについてお伺いしました。

 

カードの展開法はグラン・タブローというスプレッドでした。

これは目標を象徴する札と自分を象徴する札をあらかじめ決めておいて、全てのカードを展開して、目標のカードと自分のカードの間にあるカードを読んでいくスプレッドです。また、他の質問にも応用できるようでした。カード全体を一枚の絵に仕立て旅をするような。その人の小宇宙。双六のようでもあり面白く、タロットカードで応用してみたいなと思いました。

 

私を表すカードと目標を表すカードは上段一列目にあり、その間に「指輪」「庭園」「鞭」「錨」の四枚のカードが並んでいました。

これは、同じ列にあり自分と目標のカードが近いので、実現しやすいでしょうとのことでした。

「指輪」は契約を意味しているのでどこかに企画を持っていくなりする。「庭園」は多くの人と協力して楽しく行うことがいいでしょうということでした。自分に鞭を打ってやり遂げると、海に船が錨を下ろすように仕事が安定する。「鞭」は、カード枚数や選択肢の多さに呆然としてどこから手をつけたらいいか分からなくなっている自分に相応しいカードでした。鞭を打ち、「指輪」の輪のように規則正しく循環する環境を整えて、繰り返し、淡々と仕事に励むようにと諭された気持ちがしました。また、自分自身と仕事をやり遂げる契約をして、進行表などを作成して、淡々と仕事に打ち込むことがいいと思いました。

 

その後、家族旅行について占っていただいて、楽しい占断をしていただきました。

あと一つ何か占いませんかとのことで、もう一つお願いしました。

 

実は、占い師を現在行ってはいるのですが、未だに占い師をしていることに戸惑いがあって、自分のやりたいことと占い師という仕事に少しズレがあるようにも感じていて、辞めてしまった方がいいのではないかと時々ふっと思うことがあるので、それについて伺ってみました。

 

象徴カードを選ぶときに北沢先生が「主にどんな占術をお使いになりますか。占星術ですと『星』のカードが象徴になりますが。」と言われて、私は「お客様に合わせて選ぶので、決まっていないですね。」と答えました。占いの象徴カードは「庭園」になりました。

今度の展開方法もグラン・タブローでした。きっと私の象徴カードと占いの象徴カードは離れているに違いない。どんな試練があるのだろうと思っていました。展開していくと、私の象徴カードと占いの象徴カードは隣り合っていました。そして、私の象徴カードの上に「星」のカードもありました。北沢先生に「占いは天職ですね。とても純粋な気持ちで占いに向き合っていらっしゃるんですね。」と言われて、私はずっと「もっと頑張らなくてはいけない。」と自分を責めていたことに気づき、なんとなく自分のこれまでのことを認められたような気がして目頭が熱くなりました。今回の占いの結果を来年に生かしたいと思います。北沢先生、ありがとうございました。